2023年春モデルDIGA、4K非対応の「DMR-2W202/102」は背面の端子に注意?

2023年4K非対応DIGA春モデルDIGA

2023年3月上旬、ブルーレイディスクレコーダー ディーガの新モデル「DMR-2W202」「DMR-2W102」が発売されました。

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2023年初モデルの「DMR-2W202」「DMR-2W102」

2023年春モデルで、4K放送には対応していませんが最新のDIGAです。「どこでもディーガ」はもちろん、指定した時間帯のドラマ・アニメをすべて自動で録画してくれる「ドラマ・アニメ1クール自動録画」、見たいシーンがすぐに探せる「プレビューサーチ」、時短再生ができる「1.3倍/1.6倍速再生」など主な機能が備わっています。

「プレビューサーチ」や「1.6倍速再生」は羨ましい。

4W100を使用している私にとっては、「プレビューサーチ」や「1.6倍速再生」はできないので羨ましい機能に思います。

公式サイトで2023年モデルのDIGAはどう違っているのか、公式サイトをよく見ていると、背面の端子がすごくスッキリしていることに驚きました。

LANケーブル・USB3.0端子がなくなりました。

画像は公式サイトより引用。背面はかなりすっきりしてしまいました。

今回のDMR-2Wシリーズから、なんと背面にあった有線LAN端子USB3.0がなくなっています。今までにあった端子だけに、なくなっているのには少し驚きました。

端子がなくなった理由は?

2つの端子がなくなり今までと仕様変更されたことについての理由は見当たりませんでした。LAN端子がなくなった考えられる利用としては、コストカット有線LANの需要が少ないためかもしれませんね。

DIGAとWi-Fiルーターを有線のLANケーブルで繋いでいる方は、少ないのではないでしょうか。無線でWi-Fiと接続すれば、ケーブルレスでスッキリしますし、有線である必要がなくなってきています。

しかし、背面にあったUSB3.0端子がなくなってしまったのは少し驚きました。今までの機種どおり、DMR-2Wシリーズにも前面にUSB端子はありますが、こちらはUSB2.0となっています。

USB-HDDは使えるの?外付けHDDについての変更点。

仕様書を読んだ限り、もちろんUSB-HDDは使用できます。しかし、今までの機種は背面からUSB-HDDへ接続していましたが、このシリーズは前面のUSB端子一つしかないため、そこに外付けHDDを接続する形になります。

どちらが良いかは人によりけり…?

デザイン的な観点から言うと、従来機のように背面にケーブルがまとまっている方が、パッとDIGA本体を見た時、見た目は良さそうですし掃除もしやすそうと感じます。

ですが、前面のUSBの方が取り外しは容易ですし、今回のDMR-2Wシリーズは背面が電源ケーブルとHDMIケーブル、アンテナケーブルとケーブルが減りますのでホコリが溜まりにくかったり、背面の掃除がしやすいといって利点もあるでしょうね。

USB2.0による違いはUSB-HDDへの複数番組の同時録画が不可。

背面のUSBと接続する従来機と春モデルDMR-2Wシリーズの大きな違いは、外付けHDDであるUSB-HDDへ番組を録画する場合、「複数番組の同時録画ができない」ということ。

どういうことかといいますと、USB-HDDを接続している場合、録画予約するときに、録画先を本体HDDかUSB-HDDかを選択することができます。そこでUSB-HDDへの録画を選択すると、録画することはもちろんできますが、同じ時間帯の2つの番組を同時に録画することはできないようです。

しかし、本体HDDへ録画する場合は、もちろん2つの番組を同時に録画することは可能ですので、大きなマイナス点とはならないはず。本体HDDへ録画した後、USB-HDDへダビングすれば何も問題はありません。

私個人としては、USB-HDDへの直接録画をしないようにしていますので、これはそんなに気にしなくてもいいかもしれません。

これからの機種はこうなったいく?

これからも発売されるであろう比較的手が出しやすいモデルは、今回のモデルと同じように背面のLAN端子・USB端子はなくなって、スッキリと電源ケーブルとHDMIケーブルのみになっていくでしょうね。

しかし、4Kディーガ2023年モデル「DMR-4T103」「DMR-4T203」「DMR-4T303」「DMR-4T403」も発表されていますが、こちらは今まで通り背面にLAN端子やUSB3.0端子がありますので、4K非対応モデルと4Kモデルとで区別されていくのかと思います。

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