nasne用の外付けUSB-HDDが認識しなくなったお話。

nasneの外付けHDDが故障DIGA

I-O DATAの「HDC-LA2.0」という機種をnasneの専用外付けHDDとして、かれこれ8年間は使用してきました。2014年に購入して2019年にDIGAに移行したので、実に5年以上酷使していました。

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ダビング中に急に認識しなくなった!

そろそろnasneも片付けないとな、とnasneとnasneの外付けHDDに録画されている番組を一度「PC TV Plus」を使い、パソコンのHDDに番組をダウンロードする作業を数日間行っていました。

しかし、急に「PC TV Plus」上で外付けHDDに保存された番組が表示されなくなりました。

何をやっても登録済みの外付けハードディスクが未接続になります。

今までもときどき調子の悪いときが…。

nasneに保存されている番組を「お引越しダビング」機能を使ってDIGAのHDDにダビングする作業を今までもときどき行っていました。その際に、外付けHDDであるUSB-HDDに保存されている番組が表示されず、nasne本体に録画した番組しか表示されない、ということがたまに発生することがありました。

そのときは、nasneに接続されている外付けHDDのUSBケーブルを抜いて刺す外付けHDDの電源を切ってから入れ直すnasneの再起動をする、などを行うと外付けHDD内に録画されている番組が表示され、再生や移動を行うことができました。

「チェックディスク」を行うと改善されることが多かった。

ケーブルの抜き差しや電源のON/OFFを繰り返しても、どうしても外付けHDDの番組が表示されないときは、nasneの外付けHDDをPCに繋ぎチェックディスクを行うことで、症状が改善され、認識されることがありました。

ついこの間に書いた、まさにこの記事に書いたことをよく試していました。思えば、このようにチェックディスクをしないと認識されない、ということは故障する前兆だったのかもしれません。

2日かけてデフラグしてみるも…。

前回、上のリンクの記事ではチェックディスクしか行っていませんでした。デフラグを行おうとすると、99%が断片化しておりかなりの時間がかかることが予想できたので、今までしなかったのですが、今回はチェックディスクをしても、何をしても認識されませんでした。最後の手段として、前回試さなかったデフラグをパソコンを2日間つけっぱなしで試してみることに…。

いろいろ試してみるも、結果、直りませんでした。

さぁどうだ、とデフラグ終了後、nasneに繋いで見ると…結果はダメでした…。デフラグ後に再び番組は表示されることはありませんでした。

もうできることがないので、きっぱり諦めました。

これでダメだったら、もう他に手段はないかな…と思っていたので、残念ながらこの外付けHDDに保存されていた番組は諦めることにしました。

ああ、まだダビングしていなかった再放送されていない番組や、退屈なとき、繰り返し何度も見た貴重な映画が…と脳裏をよぎりましたが、こればかりはどうしようもありません。泣く泣くパソコンに繋ぎ、フォーマット作業を行いました。

DIGAの2個目の外付けHDDとして使おうとするも…。

フォーマット作業が終わり、とりあえずPCで使ってみようとすると、全く問題なく動作しました。ファイルのコピーなども問題なし。んん?フォーマットしたから治ったのかな?じゃあDIGAの容量も逼迫しているし、2個めのUSB-HDDとして活躍してもらおうかな、と思いDIGAに接続。

すると、なんと繋いだ瞬間にDIGAがフリーズしてしまいました!リモコン操作も受け付けなくなり、これはマズイとDIGA背面のUSBを抜くと、DIGAも正常の動作に。

うう~む、この外付けHDDはもう使うのが怖いなぁ。とりあえずパソコンでは短期的な使い方に限り使用するかもしれませんが、録画機としては、もう怖くて使えないです。

外付けHDDか壊れたときのことを考えておきましょう。

今回の一件で、外付けHDDもいつかは壊れるもの、ということを身をもって知りました。今回故障した「HDC-LA2.0」も決して悪い機種ということはなく、酷使した結果なのかもしれません。nasneが現役のときは、深夜アニメの録画にフルパワーで活躍していましたからね。

8年目にして故障してしまいましたが、今までよく活躍してくれました。8年もってくれたら御の字と思っています。少し汚れてしまってすが、長くお世話になりました。

外付けHDD内にある大事な番組はディスクへ!

ある日、急に外付けHDDが認識されなくなった!ということは、誰もが起こる可能性があります。容量がいっぱいになってきた本体HDDの避難場所として、外付けHDDに録画していた番組を移している、という人も多いかと思います。

ですが、今回の私のような事態になったとき、がっくりとしないためにも、大事な番組はBD-RやBD-REなどの記録メディアにダビングしておくのが一番良いかと思います。

外付けHDDはディスクのように場所に困らないし、容量が大きく、番組をいつでも見れる便利さはありますが、もし壊れたとき、その全ての録画番組が帰ってくる可能性は低いと考えておいたほうがいいと思います。

ディスクをセットして、再生して…というのは今の時代、少し不便に感じますね。ですが、ブルーレイディスクとして商品化されていない番組や、自分にとって価値ある番組はディスクに残して、万が一外付けHDDやレコーダー本体が故障しても安心できるようにしておくのが大切だと今回の件で学ばせてもらいました。

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