購入したレコーダーに光デジタル端子がなかった!
使っているスピーカーと接続できない…。
初めてPanasonicのDIGA、DMR-BRT1060を購入したときに、困った!と思ったのは、光デジタル端子が付いていなかったため、音声をスピーカーから流すことができないなーということでした。光端子が付いているモデルもあるので、完全に下調べ不足の自分の責任です。
ブルーレイレコーダーを使用するときは、テレビに繋いで使用するのが一般的な使い方だと思うのですが、私は部屋にはテレビがなく、パソコンモニターにレコーダーを繋いだのですが、あ、端子がない!と買ってから気が付きました。
パソコンやPS4Proなどのゲーム機の音声は、AVアンプの光デジタル端子に接続して流すようにしていたので、すっかり失念していましたね。DMR-BRT1060の前はPS4Proでnasneを使っていたので…。
AVアンプが古く、HDMI入出力端子がなかったのです。
パソコンモニターでも一応スピーカーは付いているので音は流れるのですが、かなりショボい!…と言わざるを得ない音質です。もちろん迫力の重低音!などと音質を売りにしているパソコンモニターもありますが、私の使っているモニターは音質はよくありません。
最近のAVアンプのことはあまり詳しくないのですが、HDMI入出力が当たり前ですよね。光デジタル端子というのも使っている方は少ないかもしれません。私の使っているAVアンプはもう随分と古い機種なので、HDMI端子がなくアナログと光端子しかないので、スピーカーと繋ぐには光端子がどうしても必要でした。
そんなときに便利なのが、HDMIの音声分離機!
HDMIオーディオ分離器というのがあります。
AVアンプを買い換えるというのも一つの手ではありますが、簡単に買おう!…と決断できるものでもないですよね。こんなときに便利なのが、HDMIオーディオ分離機(音声分離機)というものがあります。中継させることにより、映像と音声を分離させることができます。私が現在使っているのはラトックシステムという会社の音声分離機です。
セレクターのような外観で、1年ほど前に約7,000円ほどで購入しました。この機種の優れているところは4K60Hzに対応しているところや音声はHDMI出力・光デジタル出力・同軸デジタル出力・アナログ出力と多くの出力先が選べるところ。また、音声分離機は色々なメーカーから発売されていますが、ラトックシステムさんはちゃんと公式サイトもあり、信頼できるメーカーと思ったからです。
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HDMIセレクターとしても使えます。
HDMIを4つ挿すことができるので、パソコンモニターやテレビのHDMI端子が足らなくて困っている…というお悩みも一緒に解決してくれます。
私はパソコン、レコーダー、PS5、Nintendo Switchと繋げており、分離機から光ケーブルでAVアンプに繋ぐと、モニターでは映像がちゃんと映り、音声はAVアンプから流れるようになりました。
ちなみに、PlayStation5やNintendo Switchなど最近のゲーム機にも光端子は搭載されていないので、レコーダーだけに限らず、最近のゲームハードで光デジタル端子が場合にもHDMIオーディオ分離機は便利ですよ。
リモコンが嬉しい!便利です。
リモコンも付いており、1,2,3,4と振り分けているボタンを押すだけで切り替わります。切り替わるのにかかる時間は3秒ちょっとくらいかな?前はオーディオ光セレクターという手動で切り替えないといけないセレクターを使っていたので、映像と音声がボタン一つで切り替わるのは便利ですね。
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一応以前使っていたものもご紹介。音声だけの切り替えなら、これは便利でした。光デジタルケーブルが合計4本使っていたので、配線がどうしてもごちゃごちゃしてしまいがちでした。
約1年使っていますが、いい商品です。
今では手放せない存在に。
特に遅延も感じられず、ヘッドホンで集中して聴いたわけではありませんが、音にノイズが乗ることもないないように思えますので愛用して使っております。
私のように、どうしても光デジタル端子の環境で、AVアンプを使用して音を流したいという方は、このような方法を取ることも一つの手段かと思います。記事の途中でも書きましたが、一番手っ取り早いのは、AVアンプをHDMI入出力ができるAVアンプに買い換えることでしょうが、少し出費がかさみますよね。
いずれは私もAVアンプを買い替えて、ケーブルを少しでも減らせたらと思いますが、現状でもう少しがんばります。同じ用な環境で困っている方がいらっしゃったら、少しでも参考になれば幸いです。
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