テレビ番組を録画し続けていると、あっという間に空き容量がない!ということになったことありませんか?私はしょっちゅうあります。いつか見るかも、とあれもこれもと番組をレコーダーの中に置いておいたら空き容量不足で困る…そんなときは思い切って整理をしましょう!
私は別に断捨離が好きとか、掃除が大得意とか、そういうものではありません。私がいつもしているテレビ番組の整理整頓方法をついつい録画を溜め込んでしまう、自分のためにも書いておこうと思ったので、それが少しでも誰かの参考になればと思います。
私のテレビ録画番組の整理方法!~まずは仕分けよう~
いきなり整理しよう、と思っても、番組がたくさんありすぎたら、どれから手を付けたらいいのかわからなくなってしまいます。まずは、この番組を消してしまったら、絶対に後悔するだろうな…という番組と、それ以外の番組を仕分けるところから始めてみましょう。
その1、まずは絶対にいるものを決める。
この番組は絶対に置いておく、何度も見る!…という番組は置いておきましょう。なんなら番組自体を絶対消さない、と「まとめ」て置くのもいいかもしれません。
私はリピートして見る番組はずっと置いています。例えブルーレイディスクソフトを買っていて持っていようと録画番組を置いています。というのも、ブルーレイディスクをプレイヤーにセットして見る、というのもひと手間ですし、レコーダーに残しておいたらリモコンのボタンを押すだけでいつでも再生することができます。
消してしまったら、再放送でもない限り、二度と録画データは残らないですから、これはいる!という番組は残しておきましょう。なんなら、万が一の本体の故障などに備えて、早めにBD-Rなどにダビングしておきましょう。個人的にはディスクからHDDにダビングできるBD-REに保存がオススメ。
ちなみに今回の記事ではデジタルデータの整理整頓について書きますので、一概にBD-Rなどディスクに残すのがダメ!ということには重きをおいていません。
その2、これはもう見ないな、という番組はすぐに削除する。
録画した番組を一度見て、うん、面白かったけど、2回見ることはまずないかな、という番組は削除するようにしています。私の場合はほぼアニメですが、いくらネット界隈で評判が良くても、世間的に流行でも、一度見たらもう見ることはないだろうなぁ…と感じたものは、すぐに削除してしまうようにしています。
私は残せば残すほど、未練が残り、うーん、じゃあせめてディスクに焼いてから…と思うようになってしまう事が多いんですね。でも、ディスクにダビングしてみても、結局はそのディスクを数ヶ月後に再度ブルーレイレコーダーやプレイヤーに入れて再生することはほぼないんです。
なら、ディスクももったいないし、ディスクも置く場所が必要になりますし、いっそ消してしまって、振り返らないようにするのはスッキリしますよ。
その3、未視聴の番組をどうするか仕分ける。
見ていなくても全話録画している、という未視聴のドラマやアニメも多くあるかもしれません。見ていないのに消すのはもったいない!と考えるよりも、見ていないということは、あってもなくても一緒、という考えもできるかと思います。
私も未視聴の番組、かなりあります。でも、そういった番組をどうするかとなった場合は、やはりほとんどが削除してしまう場合が多いです。例えばドラマ10話、アニメ12話としたら、それだけでも見るのにはかなりの時間がかかるのは間違いありません。
ただ、削除する前に、早送りで中身を少し見てみて、あ、面白そう、と思うのなら置いておく場合も。私は削除するか迷う場合は、その番組の公式サイトやプロモーションビデオをYouTubeなどで見て、本当に見る気が出るのかどうかを考えて決めています。PVを見るのは、自分が見るか見ないかの判断基準にとても使えますよ。
その4、もう一度見よう!と思っていた番組を残すべきか考える。
1度見たアニメやドラマでも、あー面白かった!これはもう一回、一から見よう!と思うような、気に入った作品ってありますよね。そういう番組は先ほどの1、2のように、すぐに消したりせず、置いておいた番組だと思います。
でも、何かと時間に追われて結局はもう一度見る、という機会がないなぁということも多々あるかと思います。そうして置いていた番組はBD-Rなどに残してもいいし、思い切って削除してしまうのもいいかと思います。もう一度見るかも、と思いながら置いていても、次から次へと面白い番組は出てくるものです。
もしくは、見れたらいいや、と思うのであれば、画質を落として置いておく、というのも一つの手。DR録画を3倍にするように、3倍録画していたものを5倍に変換するなどすれば、画質が少し落ちますが容量は少しでも空けることが可能です。
その5、それでも悩むのなら、定額サービスに目を向ける。
録画番組一覧を見て、それでも消さずに置いておいたということは、自分が面白く感じたのは間違いありません。面白かったな、消すのがもったいないな…というのは、さきほどの1や4のようにとりあえずBD-Rなどディスクにダビングして残しておく、というのはいいと思います。でも、そこまでじゃないかな、という際どいラインというものもあります。
そういう場合は、アマゾンプライムビデオやdアニメストア、ABEMAプレミアムといった、有料配信の定額サービスを調べてみましょう。金額は発生するものの、少額でいつでも見放題、というものなら自分が見たくなったときにお金を払って見たらいい、と考えると、無理しておいておく必要もないかな、と感じることが多いです。
何ヶ月も見ないようなら、もうレコーダーからは削除してもいいと作品なのかも…とは私も常々思います。悩む場合は、ディスクに残すか、ディスクに残さず消すか、はたまた定額サービスで配信されているかなど、もう一度考えてみましょう。
気軽にいつでも見れるから、と考えていると、見たくなったときに加入すればいいですし、気がつけばまた再放送をすることもありますよね。
本当に残すべき?~置いておくべきかの判断基準~
有料配信の定額サービスを見ていると、レコーダーの中に番組を置いておく必要はどうなの?と思ってしまいますが、今何も定額サービスに加入していなかったら、録画した番組がもったいなくなってしまいますよね。
これはいる、これもいる…としていたら、やっぱり消せない?
まずは仕分けを、といる番組かどうかを判断することを書きましたが、削除せずに置いておいた番組、というのは、自分にとって面白かった、価値のあるものという認識があります。ようするに「消すのがもったいない」と思ってしまうのです。
なぜ私は「もったいない」と感じてしまうのか。
私は、なぜもったいないと感じるのか、すごく考えたことがあります。性格というのもあるでしょうし、コレクションしたいという気持ちやせっかく録画したのだから、という気持ちなど、色々あります。
あくまで個人的に感じたことですが、最終的に私なりの出た結論が、ずばり「消したらもういつでも見れないから」なんですよね。レコーダーから録画した番組を消してしまうと、自分の好きなときに見ることができなくなるじゃん、と考えてしまうんです。
1でも書いたように、私はパッケージのブルーレイディスクソフトを購入していても、テレビで放送された同じ内容の番組もレコーダー内から消さずに置いています。そういった作品は本当にわずかですが、「手軽にいつでも見れない」というのは嫌なのです。
パッケージからディスクを取り出して、ディスクをセットして、再生する、という動作をレコーダーの中に録画していたら、ボタン一つで再生できるのですから、これは大きなメリットですよね。整理整頓するのだから、と無理してまで消すことはありません。
まとめ、無理せず気軽に整理してみましょう!
ここまで色々と書いてきましたが、あくまで私の基準であります。無理して消さないと、容量を確保しないと、なんて思い詰めると体に毒ですし、ああ、やっぱり消すんじゃなかった…と後悔するのも精神的に悪いです。
絶対消さなきゃ、と無理はしないで。
ただ、これだけ定額サービスが充実している昨今では、間違って消してしまった!とか、消すんじゃなかった…と思う作品でも、少しお金を出せば視聴することができる時代でもあります。自分のレコーダーから録画番組が消えてしまっても、二度と見ることができない、と言うわけではないので、少し気を楽にして、視野を広げてみると「消すのがもったいない」という気持ちが小さくなってくるかもしれません。
それでも消せない場合は…。
いくら厳選しても、整理しても、やっぱり容量が確保できない!という場合は…もうUSB-HDDをもう一台買いましょう!レコーダーが対応している最大容量の外付けHDDを購入して、そこに絶対に残しておきたい番組を置いておくというのもアリです。この記事は私が番組を消す基準などを書きましたが、容量を空けるというのも目的の一つ。
USB-HDDをもう一台購入して、そこに厳選した録画番組を入れておくというのも、お金はかかりますが一つの方法として覚えておくのもいいかと思いますよ。
こちらの記事でも私の録画術という形で消すかどうかを判断する記事を書いていますので、よろしければ参考にどうぞ。
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